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About
子どもの頃から針と糸、布を使った手仕事が好きでした。
小学6年生の冬、初めて編んだゆがんだマフラー、
高校生の夏休みに縫ったギャザースカート・・・
服飾の学校を卒業し、しばらくしてから1年間のフランス・パリ暮らし。
屋根裏の小さな部屋で中古のミシンを踏んで手提げバッグを作り、お店においてもらいました。
帰国後、紙と人とコミュニケーションにかかわる会社に就職、現在に至ります。
2012年の秋、小さな本を作る教室に出会いました。
そこで内面の世界(本文)を、外見(装丁)から表現できる手製本の魅力を知り、
ずっと親しんできた針と糸と布と紙、点と点だったものがつながりをみつけました。
2014年、Le Bois de Livre(ル・ボワ・ド・リーヴル)の版元名で本作りをスタート。
受け継がれてきた古いものと現代の素材、西洋や日本の文化や技法を織り交ぜて、
日々の中にある偶然や一瞬の出会い、流れていく時間の中でも変わらず存在するものなどを
表現した作品を目指しています。
歩幅は小さいけれど、少しずつこの本の森を広げていこうと思います。
2014年 秋
Le Bois de Livre
森本 歩子 Hoko Morimoto
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